認知症の父が老人ホームに入居するケース

【状況

重い認知症の足立さんは、奥さまが亡くなり一人暮らしになりました。
娘さんは他県に嫁いでおり、足立さんの身の回りの世話をすることができませんので、足立さんの所有する未利用の土地を売却して、その資金で有料老人ホームに入居させたいと考えています。

解決方法

認知症等で判断能力がない場合は、本人が不動産の売買契約や登記手続きをすることができませんので、家庭裁判所に成年後見人選任の申立てをして、成年後見人がご本人に代わって手続きを行うことになります。

なお、今回のケースでは売却する土地が住居用として活用されていないので不要ですが、もし足立さんのご自宅など、「居住用不動産」を売却するためには、後見人の選任後に家庭裁判所の許可が必要となります。

当事務所では、後見人の申し立てを行い、それから不動産の売却を行うことをご提案いたしました。


公開日:
最終更新日:2016年1月15日
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